「みんな入っているけど、正直よく分からない」
保険について考え始めると、多くの人がこの疑問にぶつかります。
そしてはっきりした答えが出ないまま、
「とりあえず入っておいた方が安心そう」
という理由で、長年同じ保険を続けているケースも少なくありません。
この記事では、
保険が必要な人・それほど必要ではない人の違いを、
ファイナンシャルプランナー(FP)の視点で整理します。
なお、「もしかして保険に入りすぎているかも…」と感じている方は、
まずはこちらの記事から読むのがおすすめです。
保険に入りすぎている気がする人が最初に確認すべき5つのポイント
そもそも保険の役割とは何か
保険の役割は、とてもシンプルです。
起きる確率は低いが、起きたときの金銭的ダメージが大きい出来事に備える
これが保険の本来の目的です。
日常的な出費や、ある程度予測できる支出まで保険で備えようとすると、
保険料は高くなり、結果として「入りすぎている」と感じやすくなります。
「みんな入っているから安心」は正しい判断とは限らない
保険相談の現場でよく聞くのが、
「周りがみんな入っているから」
という理由です。
しかし、保険は本来、
他人と同じである必要はありません。
年齢、家族構成、収入、貯蓄、価値観が違えば、
必要な保障も当然変わります。
保険に入らないとダメな人の特徴
① 貯蓄が十分にない人
急な医療費や収入減少を貯蓄でカバーできない場合、
保険の役割は非常に大きくなります。
② 家族を経済的に支えている人
配偶者や子どもがいる場合、
自分に万が一のことがあったときの影響は大きくなります。
このタイプの人は、
自分のためではなく、家族のために保険が必要になります。
「今の保険をこのまま続けていいのか迷っている」場合は、
次の記事も参考になります。
保険の見直しは本当に必要?今のままで損する人・しない人の違い
それほど保険がいらない人の特徴
① 十分な貯蓄がある人
万が一の出費を貯蓄で対応できる場合、
保険の優先度は下がります。
② 扶養家族がいない人
独身で、自分以外に経済的な影響が及ばない場合、
大きな保障は必要ないケースが多いです。
③ リスクを自分で受け入れられる人
「ある程度のリスクは自分で引き受ける」
という考え方ができる人もいます。
ただし、
「見直したいけど怖くて動けない」と感じている場合は、
不安の正体を整理することが先決です。
保険を考えるときに一番大切な視点
保険で大切なのは、
「多く入ること」でも
「全く入らないこと」でもありません。
自分の状況に合っているか、納得して払えているか
この2点です。
その判断をするためには、
自分で考えるべきか、誰かに相談した方がいいかを整理する必要があります。
次の記事では、その違いを比較しています。
保険は自分で選ぶ vs FPに相談する|後悔しないのはどっち?
まとめ:保険は「必要かどうか」を整理してから決める
保険は、
全員に必須なものではありません。
しかし、
入らないことで大きなリスクを抱える人がいるのも事実です。
大切なのは、
自分がどのタイプに当てはまるのかを整理すること。
このページを起点に、
不安 → 比較 → 行動
という流れで読み進めていけば、
納得できる判断ができるようになります。


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